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スオーノさん (8bew4rx5)2022/7/18 20:34 (No.28844)削除【名前】妖谷 霊我(ヨウタニ レイガ)
【性別】男【年齢】16
【学年】1年【寮】アクアマリン
【性格】大人しく、いつも陰にいるような暗い生徒。話そうと思えば普通に話せるのだが、雰囲気が怖くて誰も近寄らない。根は優しい普通の生徒なのに。
ただし怖いものが大好きなので、その手の話になるとすごく喋る。なかなか止まらない。とにかく不気味。
【容姿】漆黒の髪は肩上だが若干ボサボサで、前髪で左目が隠れている。目は鮮やかな猩々緋のタレ目なのだが、怪異と接触しすぎた影響か左目はいわゆる反転目と呼ばれるものになっている。隠しているのはそのため。
制服のシャツの上に赤いペイント柄の黒のニットベストを着用、黒いズボンは裾が長く、ギリギリ靴で踏まないくらいの長さ。靴は黒のスニーカーで、これにも赤いペイント柄が。噂ではこのペイントは血じゃないかと言われているが…そんなことは全くないのでご安心を。肌は異常なほど白く、右手中指にアクアマリンの指輪がつけられている。身長161cm。
【得意魔法】『実現する怪異たち』
人の言葉は力を持つ。ときには恐ろしい何かを生み出すことも…
自身に"怪異"と呼ばれるものを憑依させて行動する憑依魔法。戦闘力が高くなるが、場合によっては性格のネジが外れて凶暴になるので注意が必要。ここでは比較的憑依回数が多い怪異たちを紹介する。
『消える殺人鬼』
ある日、一人の男が仕事から帰宅途中に殺されるという事件が発生。警察が調査をしたが、犯人は見つからなかった。その翌日、若いカップル二人が殺された。目撃者曰く、「動画を撮っていたらパーカーを着てフードを被った誰かがカップルを刺した。カメラから目を離して直接見たら消えていた。動画に映っていたはずのそいつも消えていた」らしい。
…基礎の運動能力が高い殺人鬼を憑依させる。かなり好戦的になり、突っ走りやすい。どちらかというと頭脳戦は苦手なタイプ。暴れすぎると数日筋肉痛に悩まされる。
『真の道はいったいどこに』
ある日の夜、塾が終わり帰っている男の子がいつもとは違う道をみつけて好奇心で入っていった。それ以降その子供の姿を見る者はいなかった。また別の日、バイト帰りの女子学生がその道に入っていった。やはりそれ以降見かけることはなかった。それ以降、その道を通るものは必ず行方不明になった。警察が調査のために現地に向かい、一人の警官が道に入った。中の調査のためにカメラを持たせていたのだが、映ったのは普通の道。しかし数秒後、通信は途絶え、警官は行方不明になった。次の瞬間、そこにあった道は消えてしまったという。数ヶ月後、別の場所で同様の事件が発生。偶然道に入らずに済んだ女性はこう語った。「知らない男の人の声が聞こえて、優しくおいでって言われた。けどどこにも姿はなくて、入る直前で正気に戻って道に入らずに済んだ」
…非常に頭が回る頭脳派の男を憑依させる。遠距離だったりトラップを仕掛けて戦う。ただし頭を使いすぎて頭痛に悩まされることも。
『狂わせる子供』
ある女性は頭の中で聞こえる声に悩まされていた。それは幼い子供の声。男の子とも女の子とも取れる声で、何をするにもその声が邪魔をする。「本当にそれでいいの?」と。結果、日常生活は散々なものになっていた。仕事は失敗し、恋人にも振られた。親にも弟にも頼れず、いっそ消えてしまおうかと考えた時、また聞こえた。「いいの?それで。ボクには関係ないからいいけど…ね」「今まであんたのせいで…!」「最後に判断したのはあなたでしょ?ボクは聞いただけだよ?いいの?…て」女性は発狂。その後、自宅で死亡が確認されたという。弟はこの話を姉の知り合いから聞いた。「…私、あの人の背中に何かが浮かんでるのを見た。子供だったよ」…おや?頭の中に声が?
…直接的な戦闘はせず、相手を混乱させることを得意とする子供を憑依させる。この子供はよく喋る。戦闘能力は無いが気をつけて。
【備考】幼い頃から"この世のものでは無い何か"が見える体質で、恐れるどころかどんどんそれに魅了されていった。その結果習得できたのが上記の得意魔法で、本人はとても気に入っているという。代償に左目がおかしなことになってしまったが。
元々は運動ができず、怪異に振り回されていたのだが、何とか引き上げるために努力してどうにか運動能力はそれなりに身についた。
よく一人で喋っているところを目撃されるが、それは話し相手がその人物に見えないだけなので、ちゃんと相手はいる。当然人間では無いが。信じられない?それでも結構。
【SV】「僕は妖谷霊我です…よろしくお願いします」「……ん?何を見てるのって?…あぁ、あの子だよ…え、誰もいない?…君に見えないだけだよ」「さあ、ここからは彼らの時間だよ…『実現するは消える殺人鬼!』………ククッ…アーッハハハハハハハハ!!さあ暴れてやるよ…こいつの代わりに"俺"が暴れてやる!!」「……ははっ、引っかかったな?…ん、誰かって?"俺"は『真の道はいったいどこに』、だ…気をつけろ、そこもトラップだぞ?」
「…そんなことしちゃっていいの?大丈夫?何が起こるか分からないのに?…ほんとにやめちゃった。アハハッ!…"ボク"?"ボク"は『狂わせる子供』…別にやめなくてもよかったと思うけどね、ボクには関係ないからどうでもいいや。アハハッ!」
「……よし、帰ってくれた…疲れた…あぁ、みんなには絶対人を殺さないようにって言ってあるから安心して。…死なない程度になにかされるかもしれないけど。」
【武器】ナイフ、小型爆弾、銃、体術…さまざまな武器を扱うことが可能。怪異によって変わる。ただし霊我自身の戦闘能力はかなり低い。なので怪異に頼ることが多い。