グローリア魔法科学学園

[名前]六道和華(りくどうかずは)
[性別]女
[年齢]34
[担当教科]付与魔術(エンチャント)
[容姿]身長226cm体重122kg体脂肪率5%筋肉量約52kg。でかくてデカくてでっっっっかい。黒髪ポニテ、左側の髪ををかきあげている。琥珀色の眼を持ち、肌は少し焼けている。全身は筋肉の宮に包まれておりガタイがかなりいい。腕に血管のエッジが立つ。全身に切り傷の跡や弾痕等の傷が刻まれていて、好奇心は身を滅ぼすを体現している。左手の小指がない。
[得意魔法]
｢極限感覚｣(オーバードセンス)
足りないなら何とかして補えばいいのさ。
付与魔術の応用の一つの極地
通常人類は何か行動をする時脳→脊椎→筋肉→行動、というプロセスを行う。これにより人類は図らずとも動き出すまでに0.5秒という空白の時間を生み出した。0.5秒は刺そうが焼こうがやり放題なのである。あるかなしかの0.5秒、その0.5秒を越えるための魔法。脳から筋肉までのプロセスを魔力を介して接続し思考からラグタイムをほぼ全く作らずに行動を可能にする。加えて極限まで高められた集中力により視覚情報の処理能力も向上、通常状態では反応に精一杯になるような攻撃に確実に対処することが可能になる。しかしこの魔法が本体にかける負荷は凄まじく使用回数がかさめばかさむほどプロセスで経由する箇所に甚大なダメージを残す。命を削って、たった、あるかなしかの0.5秒を削る魔法。
[備考]容姿に服装を書き忘れてたのでこちらに。肌が程よく締め付けられるぴっちりとした黒のアンダーアーマー(長袖)に膝上あたりまでのタイツの組み合わせを大量に持っている。そしてこの上にレザーのトレンチコートを羽織るのがいつもの服装。-ここから備考-性格は大雑把で大局観。60点で出来ればいいの精神。少し話し方が強いが本人も少し気にはしている。甘いものと辛いものを好む。前者はエネルギーのため。後者は刺激がないと美味くないから。そのため常に持ち歩いている愛用の激辛ハニーホットチリソースが欠かせない。
[SV]｢あたしゃ六道和華ってもんだよ、それだけさ。｣｢面倒だねぇ、さっさとやっちまいなね｣｢辛さは美味さだろう？ん？苦手か、そうか｣｢何かをなすには何かの犠牲はつきものさ、当たり前だろう、｣｢無茶はするんもんじゃないよ、英雄と蛮勇の見分けはつけな｣

風波 汐凪(かぜなみ せな)
【性別】女性
【年齢】16
【学年】1年生
【寮】エメラルド寮
【性格】
少し内気で穏やかでとても優しい性格。慈悲深いし、お人好し。
【容姿】
黒髪のひとつ括りで、葉っぱのヘアピンが特徴的。ひし形のサファイアのブローチをつけている。
瞳は黒目で若干タレ目。
身長は155cm。

【得意魔法】
風を使った浮遊魔法
鎌鼬の魔法
【備考】
どこにでもいる普通の1年生ではあるが、ここへ入る前、会話をしても口下手で「言ってる意味が分からない」「わかりやすくお願い」など言われた過去があり、口下手が彼女のコンプレックスで仲良くしたくても会話が苦手。
それでも汐凪なりに交流はしているよう。
恋愛には少し疎く、理解をすると恥ずかしくて顔を赤くするほど純情。
落ち込んでいる人、困っている人を放っておけずなお人好し。
部活は美術部所属。口下手なため、一人で読書していたり、絵を描いていたりしている。
【SV】
「は、はじめ、まして…えと…風波…汐凪です。」
「…？え、えと、それってどういう意味…なんでしょうか？理解不足ですみません…」
「一緒に空、飛びませんか？…えと、気分転換で…！」
「と、友達になりませんかっ！」

【名前】御影 義藤（Yoshifuji-Mikage）
【性別】男
【年齢】28
【担当教科】戦闘術科
【性格】
何者に対しても義を重んじる律儀な性格。受けた恩は何であろうと、些細なことでも忘れない。
取り分け仕える『主』に対しては絶対的な忠誠を示す。『主』については備考欄にて。
実直故に回りくどい事が嫌いで、物言いも素直。面倒くさい表現を嫌い、結論を第一に求める。
話し方は年下及び同年はため口で、年上には敬語までいかないものの少々畏まる。『主』のみ敬語。

そんな堅物を絵に描いたような彼だが、コミュニケーションが嫌いかというとそうではなく。
教員の立場として気にかかることがあれば此方から声をかけるうえ、多少の無礼は受け流す等、そこそこに懐も広い。
ただし、『主』を侮辱された際はこの限りではない。

真剣勝負が好きであり、とりわけ博打を好む。ただしイカサマは大嫌い。
如何なる勝負事はも決して手を抜かず。
これは「手抜きは相手への無礼に他ならない」という、対峙する相手への彼なりの敬意である。

余談だが、彼の作る手料理は美味いらしい。
時折料理を教えて欲しいと生徒が訪ねてくるらしく、それを快く引き受けている姿が時々目撃されている。

時折、急に休暇を取って姿を消すことがあるが、数日間連続で不在にすることは稀で、大抵は1日で帰ってくる。
しかし、その時の彼からは、普通に生活している分には決して嗅ぐことのないような香りがするだろう。
あえて例えるならば、鉄錆のような。

一人称は"俺"、二人称は " 名前の呼び捨て " や " お前 " 。『主』に対しては───。


【容姿】
黒く黒く染まった髪は刀を振るうのに邪魔にならぬようオールバックにまとめつつ、
後頭部は髪をやや伸ばし、簡単に結っている。所謂昔の総髪に近いスタイル。
瞳も髪色と同じく黒く、鋭い目つきも手伝ってその顔立ちは険しい。

左頬に昔受けた斬り傷の跡が残る。が、本人はわりと気に入っている。
また、腕や足にもよく見れば傷跡がいくつか残っている。それは、数々の軍場をくぐり抜けてきたかのような。

服装は洋装が中心。
より具体に言えば、上半身は白いYシャツ＋白のストライプの入ったベスト+黒のスカーフタイ。
下半身は黒のスラックス+革靴。この姿がカチッとしててお気に入り。刀を扱うときは白い手袋を着用する。
冬はこれに加えて白のコートを羽織る。夏はシャツが半袖になるが、ベストは決して脱がない。
プライベートに限り、和装（着流し）を纏うことも。

体格は2本の刀を扱うことから、衣類の上からでも分かるくらいに筋肉質。

身長181cm、体重83kg。左利き。


【得意魔法】
○壱天地陸ノ大博奕（イッテンチロクノオオバクチ）
ただの真剣勝負では物足りない。
ここらで一つ、" 運試し " といこう。

義藤の博徒としての一面、それを体現した独自魔法。
六面の賽子を使い、出た目で発現する魔法を決定する。
効果は基本的な4属性に加え、自身を強化する2つの強化魔法。

何れの属性・魔法も2種類に限り重ねがけが可能。
より具体的に示すと次の通りとなる。
・1～2回目の出目の効果はそのまま重なる。
・3回目を振った場合、1回目の出目の効果が切れ、代わりに3回目の出目の効果が付与される。
・出目が同じ場合ははずれ扱いとなり、何も起こらない。また、3分間は振り直しても効果が付与されない。

御影は出目のことをそれぞれ「一ノ賽」「ニノ賽」「三ノ賽」…と呼称する。
また、賽子を二つ同時に使うことも。

壱：朱雀
それは、眼前の全てを灰燼に帰すように。
刀身に炎を宿すと共に、刃が触れたモノ対し炎が延焼する。

弐：青龍
それは、動くもの全てを凍てつかせるように。
刀身に氷を宿すと共に、自身を中心に極低温の氷の空間を生成し、相手の体力と行動の自由を奪う。

参：白虎
それは、天から下る裁きのように。
刀身に雷を宿すと共に、自身の周囲に落雷攻撃を追加させる。落雷は屋内であっても関係なく発生する。

肆：玄武
それは、大地を震わし割かんが如く。
自身の攻撃威力が増加する。衝撃のあまり地割れが発生することも。

伍：騰蛇
それは、相対するモノを微塵に切り裂くように。
刀身に風を宿すと共に、鋭い鎌鼬の斬撃が刀を振るった後に遅れて入る。（＝簡単に言うなら同じ斬撃が二回続く）

陸：麒麟
それは、誰よりも早く軍場を駆け抜けんがため。
移動速度、及び攻撃速度が通常の2～3倍となる。


【武器】
打刀『青嵐（セイラン）』『寒凪（カンナギ）』
御影家に代々伝わる二対の刀。青嵐の柄は黒、寒凪の柄は白。鞘は両刀とも黒。
2本とも普段は右腰（厳密にはベルトに付属する刀掛け）に納めている。


【備考】
○義藤について
義藤は数百年前から連綿と続く武士家系・御影家の十八代目当主。
この学園において実戦を主とする戦闘術科に入ったのには色々と理由があるが、
一番は教員の立場として自身の技を受け継がせ、そして生徒達と真剣勝負を楽しみたいから。

アクアマリン寮2年の天花寺 桔梗とは旧来からの主従関係。端的に言えば " お嬢様と付き人 " 。
この関係は表だって知られてこそいるが、あくまでも学園内では " 教員と生徒 " という立場上、
人前では他の生徒と同じように呼ぶ。





───。





────。





─────。





というのは、表向きの話。

実際は天花寺組直系二條会、その四代目会長にして天花寺組若頭。
そして、天花寺組の組長である天花寺 桔梗の御目付役。

極道の身の内ならば当然と言うべきか。その背には、月と竜の入れ墨が彫られている。
夏場に置いてもベストを着用するのは、これを隠匿するため。

ちなみに、武士家系の十八代目当主というのは、実のところ本当である。



○天花寺 桔梗との関係について
前述の通り、現在の直接的には桔梗の御目付役であり、主従関係にある。
それ故、身命を賭して護衛を務めるとともに、二人きりの時に限って桔梗のことを「お嬢」と呼称する。

桔梗の面倒は十代目…もとい桔梗の父からの依頼もあって幼少期から見ており、
4年前に桔梗が第十一代組長を襲名したのに合わせ、そのまま桔梗の御目付役となった。
このような経緯から、桔梗との関係は単なる " 主と目付役 " では言い表せないものとなっている。

グローリア学園への入学も、桔梗の世間勉強のサポート 兼 護衛のため。
学園内では、桔梗自身の成長のために " 生徒と教員 " という立場を極力崩さないようにしているが、
危ないことに首を突っ込む悪癖を桔梗が持つ故に、ある意味で気苦労が絶えない様子。
ちなみに、学園在籍中における桔梗の家事全般も担っている。



───桔梗が自身へ向ける想い。それに気づいたのはいつだったか。
しかし、主従の関係を超えることなどもっての外。

故に、今日も今日とて知らぬふりを通す。
自身はただの御目付役だと、そう言い聞かせて。




【SV】
「俺は御影。御影 義藤だ。この学園じゃ戦闘術科を担当してる。戦いの手ほどきなら幾らでもつけてやるから、いつでもこい。」

「どうした、そんな湿気た面しやがって。悩みがあるなら話くれぇは聞いてやる。生徒の悩みを解決すんのも、俺達教員の役目だ。」

「壱天地陸ノ大博奕───。ちっとは運任せの要素があった方が、真剣勝負も面白みが増すってもんだろ？」

「俺は誰の味方でもなく『主』の味方だ。あのお方の障害になるってんなら、たとえ顔見知りでも斬り伏せる。それくらいの覚悟は出来てる。」




「天花地組若頭、御影 義藤。いざ、推して参る───。」

「ここから先は天花寺組の領域だ。土足で踏み入るってんなら容赦はしねぇ。さぁ、どっからでもかかってこい…！！」

「お嬢…。学園内で「藤」と呼ぶのはお止めくださいとあれほど…。」

【名前】マール・クーベルチュール

【性別】男

【年齢】18

【学年】3年生

【寮】アクアマリン

【性格】
　魔道具オタクな以外は一般常識を持ち合わせた、およそ普通の範疇と言える生徒。言動はクールで常に冷静、少し近寄りがたい雰囲気がある。
　当然趣味は魔道具で、自室にも多数収集しており、転じて普通の骨董品に関しても収集している。骨董品の如く…というかまあ骨董品なんだがこれを愛でること甚だしく…近寄りがたい雰囲気はもしかしたらこれのせいではないか？

【容姿】
　キリリと細い目、瞳は黄色。髪は黒みがかった青で、癖毛なのかやや跳ねさせつつも男子として若干長いか程度にまとめている。制服もそこそこきっちり着こなすタイプ。メガネ。
　アクアマリンは生徒手帳用にといい感じにアレしたブックカバーに埋め込まれるようについている。ポケットに入れるのに邪魔。

【得意魔法】
　水を用いた剥離、浮選魔法
　洗濯などの汚れ落としやテープ剥がしなどにとても便利。魔力が何か洗剤的作用を果たしているらしいが当人は気にしたこともなく解析をしたりされたこともない。

【武器】
　戦いなんて野蛮だと思わないか？

【名前】文月 萌花(ふみづき もえか)
【性別】女【年齢】18【学年】4年(飛び級)【寮】アレキサンドライト

【性格】
大人しく控えめだが、誰にでも優しく誰かが傷付いているのを良しとしない。
少しの怪我でも頼ってくださいと授業が無い時間は基本的に一日中保健室で過ごしており、彼女の自室にも医療環境が整えられている。
治療者としてはかなり頑固で、言うこと聞かずに無茶をするような患者には強引な手段を取ることも厭わない。


【容姿】
背中の中ほどまで伸びた亜麻色の髪、同色の瞳。服装は派手すぎず地味すぎずと普通なものを好む。グローリアの生徒ではなく一人の魔法使いとして活動する時は白いローブにルビーをあしらったネックレスなどそれっぽい格好をする。
寮を示す宝石はブレスレットにし、身長は159cm、体重は教えたくないとの事。
着痩せしているが無駄な栄養が全部胸に行ってるタイプ。


【武器】
可愛らしい装飾の両手持ちの白い長杖(ロッド)、先端近くに布っぽい質感をした花の装飾が施されている。
補強の魔法を幾重にも掛けており、そう簡単には壊れない。

【得意魔法】
『神癒』
これは魔法の名前というよりは文月の“あまりにも治癒魔法に特化しすぎた体質”を指すものであり、文月は魔力が纏う属性ですら「治癒」になっているほどに治癒、回復の魔法を得意としている。
治癒や回復の魔法であればその魔法の形態がどんなものであろうと使用できるが、それ以外の魔法は苦手で、特に攻撃魔法となると魔力が拒絶反応を起こして文月自身を傷つけることになる。
なお、この名前は“神の如き癒し”という意味ではなく、“傷ついているなら神様だって癒してみせる”という文月の心意気に則った意味である。


【備考】
彼女の魔法は攻撃力を持たないが、アンデットや“不浄なるもの”に対しては絶大な威力を発揮する。もはや強制成仏のようなもので、彼女の言う「攻撃魔法」は基本的にアンデットなどに対する「浄化魔法」を指す。
なおこの性質のためネクロマンサーである椋呂神無からこれでもかと言うほど避けられており、接触禁止令すら出されている。

見た目からは想像できないほどよく食べる。その体質故か、魔力属性の副作用なのか、理由は本人にも不明だが、とにかく食べれる上限に限りが無い。
人の目を気にして普段はあまり食べないようにしているが、ふとした拍子に周りが｢えっ……？｣ってなるくらい食べてしまうことも。
そのため｢外食ばかりは健康に悪いですから｣という言い訳で誰かと一緒にご飯を食べに行くことを避ける。

【SV】
「怪我ですか？どこが痛みます？大丈夫、すぐ治しますよ」
「療養中の方がいるのでお静かに、治療の邪魔するなら追い出しますよ？」
「…お腹空いたな……あっ、き、聞こえてましたか！？忘れてくださいっ！」

【名前】葛ノ葉　朧( ｸｽﾞﾉﾊ ｵﾎﾞﾛ)


【性別】男
【年齢】17
【学年】2年
【寮】ガーネット


【容姿】

普段は常に細められた糸目の為、笑っている様な表情とくせっ毛気味の黒髪、そして八重歯がチャームポイント。
身長は184cm程であり、体格は平均より細めといった所。

普段は頭髪はウルフカットにしており、毛先は肩下まで。また右サイドは短めだが、左サイドだけは肩甲骨付近まで伸ばしている。
瞳は普段糸目なので閉じてはいるが、開眼すると艶やかな柘榴色のツリ目が特徴的であり、やや目付きは悪い。また、髪も普段は着色魔法で染めており、本来は暗めの朱殷色。
アクセサリーとしては黒縁の伊達メガネと寮の証であるガーネットが嵌め込まれた五芒星のピアスを含めた右に3、左に2の計5個付けられたピアスが特徴。

服装は規定のシャツにズボン、そしてその上にはパーカーを好んで着ており、通常の物以外にもポンチョを思わせる形状の物や、羽織を思わせるデザインの物など様々な種類を集めており、その日の気分で変えては楽しんでいる。靴は黒のハイカットスニーカー。
加えて得意魔法である遊糸を扱う際は専用の手首まである黒い手袋を身に付けている。





【性格】


軽快な関西弁と持ち前の話術から何処であろうと難なく馴染んでいく、所謂コミュ力が高い系男子と言える青年。

常に浮かべた笑みと誰に対してもフレンドリーな態度は崩さない為、一見は絡みやすく、ある程度までは簡単に仲良くなれる雰囲気ではあるのだが、実際はそうでもない。
それは例えるなら浅く広くと言っていい繋がりであり、ある程度まではすんなりと仲良くなれるものの、相手の深い内面までは此方も踏み込まない代わり、此方の深い内面に踏み込もうとすればそのマイペースさでやんわりとはぐらかし、決して踏み込ませようとはしないなど、理由こそははっきりとしていないが何処か他人と深く関わる事を嫌っている様な傾向が見られる。
また、痛みを感じないという体質から、自分は怪我を負ってもあまり気に留めないなど、側から見れば自分を大切にしないような面も。

そして本性はどちらかと言えば、他人はおろか自分の事すらもどうでもいいといった状態で何に対しても無関心で冷めており、非常に自暴自棄な面が目立つ上に口も悪く、厭世的な傾向もある癖の強い人物。加えて彼のある体質もそれに拍車をかけている。
彼がこうなってしまった原因としては、幼い頃からの家での境遇が関係しているとか。



基本的に物へは兎も角、人物に対して執着を見せる事はない彼だが、そんな彼が執着を見せるとすれば、それは本性を見せても良いと思う相手だけであり、本人曰く「一緒に肩を組んで地獄までスキップしよな！」との事なので、彼と本性を踏まえて絡みたいのなら其れこそ最後まで付き纏われる覚悟が必要である。
尚、自身の一族に対しては完全に無感情であるのだが、それはそれとして死ぬ間際にデカい嫌がらせをしてしてやりたいと思っている、本人が自覚しているようないないような、そんなナチュラル病みタイプ。





【得意魔法】


　「遊糸」



魔法というには拙く、魔力を練り上げて糸状に変形をさせる、所謂子供の手遊びに近い物ではあるが、彼は努力の末にそれを得意魔法へと昇華させた。


その名通り、蜘蛛糸のように粘着質で細い物からピアノ線の様に細いながらも高い強度と耐久性を持つもの、そしてワイヤー線の様なものと糸状である物は大抵再現が可能であり、またそれらの特徴を組み合わせて彼のオリジナルの糸を生み出す事も可能。
また、糸同士を編み上げては簡易的な網やハンモック、梯子などを生み出す事も出来るとの事で、よくお気に入りの場所では生み出したハンモックで昼寝をしている事もしばしば。

色、太さや幅、粘度や強度は元々彼本人の意志で有る程度調整は可能ではあるものの、強度や太さが増すほどに魔力も多く必要し、逆に細く、強度も弱いものになっていけばいくほど必要とする魔力も少なくなっていく。




これ以外の物としては血筋の特徴として、作成した札やお守りに属性や軽減効果を付与する付与魔法や幻術魔法などを得意としている。
火属性以外の属性もそこそこ得意ではあるのだが、水属性だけは本人も適正0と認めているレベルで一才使用ができない。






【使い魔】


九(ここの)

幼い頃、猟師が仕掛けた罠に掛かって鳴いていた所を朧に助けられた狐型の魔獣。歳を得れば力も付き、尻尾も段々と増えるタイプだとか。

外見は中型犬程のもふもふとした黒毛と飼い主に似た糸目を持つ狐。
ベースは黒だが足先や耳先、尾の先が薄ら赤色に染まっている事、目元や口元などに施された紅化粧と鈴の付いた紅白の捻り紐の首輪が特徴。因みに肉球は黒い。

最初は怪我が治るまで、と朧自身が思って世話をしていたのだが、予想以上に懐かれてしまい、野生には返せそうにもないなと判断した為に彼の相棒となった。

甘えん坊かつ、それなりに知能はある為賢く、主人である朧にはそれこそ忠犬ならぬ忠狐といった具合なのだが、どことなく抜けているというか、ややドジな所が残念なポイント。名前は「きゅうきゅう、」と鳴く事からついた。
年齢は人間に換算すると5歳ほどでまだまだ子供であり、尻尾も一本しかない上に力も上手く扱えない為、今の所は完全に癒しのもふもふポジションである。

好物は茹でた鳥ささみと茹で卵。
イメージ画像はPicrewの「蕾狐メーカー」さんをお借りしました！





【武器】

得意魔法で生み出した糸及び、作成した札類。

札類には防御の効果や火、爆破に雷と言った属性が主として付与されている。
糸を使用して遠距離や中距離からの牽制やトラップ作成などといった搦手を得意とする分、ゴリゴリの近接戦闘は苦手。




【備考】



好きな事/呪物集めとコレクション、高い場所での昼寝、暗くて狭い場所、九。

嫌いな物/綺麗事、暑さ






ガーネットに所属する二年生の青年。


代々水魔法及びアイテムへのエンチャントや呪い、魔除けを得意とする和風な一族の生まれであり、長男として生まれた。

____のだが、母親は彼が生まれたと同時に亡くなってしまい、水魔法も使えず、一族の証である黒髪青眼でもなかった為に物心が着いた頃から別邸にて育ち、加えて周囲からは散々な扱いをされるなど、長子でありながら愛されずに育った過去を持つ。
なんとか生かされたその代わり、この学園に入学する際に学園卒業後に関しては家と一切関わらない事を契約させられており、その際に苗字も没収された為、現在名乗っているのは彼自身が適当に考えたもの、本名は「御子神　朧(ﾐｺｶﾞﾐ ｵﾎﾞﾛ)」である。


彼を産んだ母が亡くなったその後、当主である父が迎えた後妻から生まれた腹違いの弟がおり、彼が跡継ぎだと担がれているが、生まれた当初から別邸に追いやられて育った為、弟の存在自体は知っているが実際に会った事はない。
本人は「こんな家に生まれて、おまけにこんな重たい宿命まで押し付けられてしまってかわいそうに。」と思っているが、それはそれとしてどうでもよく、完全に無関心である。
そして弟は水魔法こそ完璧に扱えるものの、逆に水魔法しか扱えず、それはそれで本家がざわついているという情報を知ってから一族と父親の事をざまぁと思っている。

また、生まれつき痛覚と味覚が非常に鈍いという体質を抱えており、痛覚は外見で分かる傷は兎も角、内部の痛みは分からない為に基本的に自分では倒れるまで気付けず、味覚に至ってはどんな物を食べても正常に味を感じとれない為、食事の事は作業の様なものと捉えている。
基本的に食感しか分からない事もあり、空腹を満たすか最低限の栄養を取っていればいいだろうという傾向が強い為か、側から見ればとんでもない食べ合わせや逆に総合栄養食品や栄養ゼリー、酷い時はサプリメントで済ませる事もあるなど、不健康極まりない食生活を送っているようだ。




【SV】


「　初めまして。俺、葛ノ葉　朧って言います！宜しゅうお願いしますわ。」

「　んー、俺、味が分からへんのよ、そやさかい何食べても同じ味としか思われへん。_____ま、もう昔からやさかい諦めたけどな。」


「　いややなあ、家族にも大切にしてもらえんと、愛されへんかった人間が、自分自身を大切にする方法も、ましてや自分を愛せる方法なんて分かるわけあらへんに決まってるやないですか。ええな、ええ環境に恵まれた方は。さぞかしええご家族なんやろうな、羨ましい限りでっせ。」


「　俺の本性が見たい、ね。アンタが俺と一緒に肩を組んで、地獄までスキップで向かってもええって言うんやったら、幾らでも、たーっぷりお見せしますわ。_______ははｯ、死んでも俺に付き纏われる覚悟、アンタにはあります？」


「一族の奴らは皆、俺の事を穢れた赤色だの、出来損ないだのなんだのと蔑んでくるけど、そんな彼奴らにもお前らが嫌う“穢れた赤色”の血ぃ流れてるって事、最高に愉快やと思わへん？_____ほんまに、笑えるわ。」

【名前】成瀬冬弥(ﾅﾙｾ ﾄｳﾔ)【性別】男性【年齢】18【学年】3年生【寮】アクアマリン寮長
【容姿】青色の短髪に紫と翠の垂れ目オッドアイ、制服はたまに着崩している。ネクタイピンにアクアマリンを埋め込んでいて寮の自室ではシャツにズボンなどラフな格好が多い。そこそこ鍛えてはいる。身長は180cm。
【性格】明るいし口調は緩いがどこからが本心なのか底が分からず読めないし掴めない。寮長としての仕事はきっちりこなすもののそれすらも建前かもしれないと言う性格。成績は上位をキープしている。
【得意魔法】物を瞬間的に消したり出現させる、自分自身も瞬間移動は可能。動かせる物に制限はない。
【SV】「俺は成瀬冬弥だよ、よろしくね?」「あっはは…またウチの寮の子が問題起こしてすまないね?」「本音、ね…それ必要ある?」
【武器】片手レイピアを使用している。持ち手の部分にアクアマリンが埋め込まれている。切っ先は鋭く伸ばす事も可能。【備考】一人称俺、二人称○○さん、先生、呼び捨て苦手な魔法は炎魔法。成瀬家の次期当主として厳しく育てられた結果掴めない性格になった。卒業後は当主になる予定。

名前アメリ・カーノ

性別男

年齢２１歳

寮アメトリン

性格なにを考えているのかよくわからない、かなり適当な先生だが一応生徒のことはちゃんとしている、書類などをほったらかしにしてることも多いが
提出期限までにはちゃんと出しているよう、前にデスクに書類の山ができていたときがあったが一日でその山は消えたらしい実は有能だという話もある

容姿糸目で目を開くことは殆ど無い、金髪でいつも周りには綺麗な蝶が居るらしいが正体不明だし名前も無いので他からは「幻想蝶」という名で呼ばれている
親玉のような蝶がいつも側を飛んでいる、小さな蝶は何匹もアメリの近くをふわふわ飛んでいる白い大きな上着を羽織っているかぼちゃの形のリボンにアメトリンを使っている、濃い赤のベスト？的な何かも使ってるがボタンをいつも外して黒いシャツがよく見える様になっている

備考イケメンなので女子生徒からモテているが本人はそれを嫌っている、蝶がいつも周りを飛んでいるから幻想の王など言われている
昔はとても地味で髪の色も薄く虐められていたがある日を堺に急激に変わったらしいが・・・・・？（色々喋れば情報追加で）

得意魔法　水　姿を隠す　肉弾戦？　重力魔法

名前テキーラ・サンライズ

性別男

年齢１６

学年１年

寮トパーズ

性格普段は大人しいが発明になると凄く性格が変わって明るくなり嬉しそうに話をする実際教師にさえ認められる発明の才能の持ち主、成績などはトップになる位に頭がいいので友達の星奈から泣きつかれて勉強を教える事があるが、教えてもらった星奈はとっても分かりやすかった！！裏技とか教えてもらうからテスト１日前くらいでも普通に赤点回避出来た！
という話である色んな人から泣きつかれる事があるので勉強会を開く事もしばしば、なんだかんだいって優しいし面倒見が良い

容姿少し薄い黄色の髪で目は赤色。杖はスプーンの形状のものを使っているが激戦のときは鎖が少し付いているまぁまぁでかい本を使ってくる、白くて長い上着を羽織って居る服には薄い赤ベストとズボンはストライプの赤色の長ズボンを履いていてブーツを使っている、自作の機械の猫をいつも側に付けている見た目は少し変わっているがやることなす事すべてが猫の仕草、最悪の場合に応じて自爆も出来るようにしているらしい

得意魔法　雷魔法　トラップ系の魔法

sv「はぁ、いい加減にしてくれよ星奈・・・！もう君のお得意の情報魔法で問題を・・・・嫌、だめだお前ならやりかねないから教えてやる」
「はぁー！もう！俺の発明の邪魔をしないでくれ！！」「勉強を教えて下さい？取り敢えずどこが無理なのか一回よく考えてまとめてから戻って来てくれ」

名前ギムレット・レイン

性別男

年齢１７

学年３年生

寮オニキス

性格普通に明るい関西弁という言葉を使って喋る男の子、面倒見もよく仲間などから頼られてたりする、お気楽だが責任感はちゃんとある

容姿かぼちゃのような髪色をしていて頭になにかのお面をつけている黒いフード付きの上着をつけていて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　肉球みたいなブローチっぽいのにオニキスの宝石使って上着を固定している

得意魔法　魔法生物以外なんでも

備考　凄く魔法の才能があるため飛び級をして３年生にいるが周りと普通に接したいため年齢については絶対にバレないようにしているらしいが一部の生徒にはバレているが頼んであまり言いふらさないようにしてもらっているらしい

一回オニキスの寮長をしてくれなどと頼まれそうになったが色々とあって断ったらしい