こちらはミナコイチャット「グローリア魔法科学学園」のHPです

キャラ一覧

こちら参加者様名簿及びキャラ一覧です。
キャラ検索の際は以下のキーワード検索よりお探しください。
なお、キャラ設定について一部修正が入る場合があります。

必ず「ルール及び、参加希望の方へ」や「よくあるQ&A」について読んでください

アイコン設定
投稿者さん使い方

必ず書くこと
・名前→洋名和名どちらでも可
偽名でも可。
・性別→無性別は×
・年齢→生徒なら基本的には16〜18の中でお願いします。(飛び級、留年設定があるなら少しズレていても可)先生なら20以上
・学年→1〜3年生(アメトリン、アレキサンドライトの場合4年〜5年)
教師の場合は担当教科を記載すること。
・寮→7つのうち1つ
・性格
・容姿→寮にちなんだ宝石をどこかに必ず付ける

以下任意(書いてくれてたら嬉しいな程度)
・得意魔法
・SV
・武器
質問がある場合は主にお願いします。
さん (88cqpyoi)2022/8/2 20:43 (No.30466)削除
【名前】アンリ・トラム・クリフォン

【性別】女

【年齢】16歳

【寮】エメラルド寮

【性格】
掴み所のない性格……と言うべきか。彼女はそもそも喋ることがなくただ微笑むのみなので誰も彼女の本性を知らない。
強いて言うのならば、彼女は何を見ても何をされても笑っている。
慈愛なのか、それともなにも思ってないのか。なにがあっても笑顔を絶やさない。
絶対に。絶対に。
相手がなんであっても笑顔のまま。
人形のように笑ったまま……




彼女は何もかもを諦めている。自分のことを、未来を、全てを。
だから、どうにでもなれと曖昧に笑う。どうせ私にはなにもないのだからと


【容姿】
腰に伸びるほどに長い銀の髪、白眼にも見えるほどに薄い色した銀の目をもつ。まるで人形だと周りからは言われる。
腕も足も細く、触っただけでも折れそうなほど。肌は病気かと思うほどに白い。
ただし一点、首だけが真っ黒である。それを隠すように包帯を巻いている
服はシンプルなものを好む
右手の薬指に指輪をしており、そこにエメラルドを嵌めている

【得意魔法】
風によりなんでも浮かせ、運ぶ、移動する魔法が得意。
重力でなく、風でふんわりと運ぶのだ。
原理はなぞだが、その風は優しく運んでくれるだろう……
この魔法は彼女の家が代々嫁入りさせる子に覚えさせる魔法。
結婚相手を助ける魔法なのだとか。

【SV】
なし

【武器】
なし。
妻は、家で夫を待つものだ

【備考】
彼女の家はその時代において力を持つ家との婚姻により家してきた家であり、嫁入りさせた女子の二人目の子供を貰い育てて送り出すを繰り返してきた。嫁をだし、嫁をもらうことで血を繋いできた家。
アンリは、既にある貴族に嫁ぐことが決まった少女。
そのために生きてきた少女。
親に愛されることなく送り出されることになった少女だ。
生まれた頃より喉がつぶてれおり、黒く変色した首を気味悪がられ、親からは使えない子だとされていた。
使えないとされた少女は、ある物好きな貴族……魔法貴族アルデン家。
そこの三男に嫁がせてやっても良いぞと言われ、嫁がせることになった。
アルデン家の三男は難儀な性癖をもち、少女を焼いて虐めるのが大好きな男で、焼いて潰すことが大好きな男だった。
そんな男の従者としてグローリアに入学することになった。理由?三男の気紛れだ。
少女は、三年間三男と共に通い魔法を学ぶ。
男のやくにたつために……

少女は絵本が好きだ。
心優しき怪物が、呪われたお姫様を助けるものがたりが。
さらわれた姫を、勇者が助けるものがたりが。
それは、自分を助けてほしいと言う気持ちの現れなのだろうか……彼女は語ることは、ない。
返信
さん (88cqpyoi)2022/8/2 21:13削除
身長は156cmです
返信1
スオーノさん (8bew4rx5)2022/8/2 21:08 (No.30474)削除
【名前】レクルド・想憶(ソウオク)・メリア
【性別】男【年齢】18
【学年】3年【寮】トパーズ
【性格】とにかく何に対しても優しく、彼が怒る印象はほとんどない。何かを指摘する時も必ず優しく接するので、「少しは怒った方がいい」などと言われることもしばしば。
彼が怒ったのなら、それは余程の出来事が起こったのだろう。
また、魔法の技術はそれなりにあるのに戦闘を好まないため、実戦経験があまりない。軽い手合せなども苦手とするくらい。
理由は、他人が重傷を負ったり、死の危険にさらされることを彼が酷く恐怖することにある。
【容姿】アザーブルーの髪はメンズ基準のロングで、ゆるいふわふわとしたパーマがかかっている。くせ毛。煉瓦色のタレ目がその優しい印象を強くさせる。
制服のシャツとズボン、さらにポケットが複数付いている黒いベストの上着をいつも着用している。トパーズは左耳のイヤリングに。また、常に荷物が多く、いつも大きな紺のリュックを背負っている。中はカメラだったりメンテナンス用の道具だったり色々。そして身長が190cmもあるので、とにかく目立つ。
【得意魔法】『メモリーズ ─あの思い出たちを、僕は忘れない─』
─それはまるでカメラのように、最後の時まで記録を残す。
魔法を発動している間、自分の周りで起きた出来事を確認できる限り全て記録する。見た内容だったり、音声なども全て。これは自分が聞き取れる、もしくは視認できる範囲に限られる。
…つまり、使用者が人型のカメラになるのだ。
記録した出来事はいつでも確認することが出来るが、直接他人に見せたり聞かせることは出来ない。
そして、一度記録した出来事は消去することはできない。覚えてしまったら死ぬまでずっと覚えるのだ。間違った内容でも嫌な内容でも、なんでも。
任意発動の超記憶と捉えるとわかりやすいだろうか。
この魔法は魔法道具を使用することで他人に見せることが可能になる。
【魔法道具】
『記憶のインスタントカメラ』
使用者の魔力を流すことで頭に浮かべた記憶の描写を現像することが出来る。普通のインスタントカメラとしても使用可能。

『記憶のプロジェクターバンド』
使用者の魔力を流すことで頭に浮かべた記憶の映像を映し出すことが出来る。手首に装着するリストバンド型で、それなりに重みはある。

『記憶のスピーカー』
使用者の魔力を流すことで頭に浮かべた記憶の音声を流すことが出来る。手のひらサイズの球体で、普通のスピーカーとしても使用可能。

これらは全て彼の自作である。
【備考】父親がカメラマンで、幼少期からカメラに触れる機会が多かった。彼自身が興味を引かれ、趣味とするまでに時間はかからなかった。現在はカメラだけでなく、周辺機器や類似した機械にも興味が広がり、気づけば自作してしまうほど。
どんな出来事も彼は大切な記憶、思い出だと受け入れるようにしていて、例えそれが嫌だと思ってしまうことでも、必要と判断すれば得意魔法で覚える。それを必要とする日が来るかもしれないから。
…だから、自分が10歳の時に起きた母親の事故死だって忘れない。それが自分に恐怖を植え付ける原因になってしまっても。
忘れてしまっては、何も残らないから。
【SV】「僕はトパーズ寮3年、レクルド・想憶・メリアだよ。よろしくね。」「……あぁ、いい写真が撮れた。…見てみる?…綺麗な風景写真でしょ?…君も撮ってあげようか?」「…『メモリーズ』……あぁ、確かにそんな話してたね。その時は何か…魔法道具かな?手に持ってるようだけど……なんでそんなことまで覚えてるかって?これが僕の魔法だからだよ」「……本当は…嫌だけど…これも、大切な記憶に、なるから…ごめん…『メモリーズ』…!」
【武器】投げナイフに属性魔法を纏わせることをメインとする。意外とエイム力が高い。
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返信0
ことさん (87harb48)2022/7/23 15:53 (No.29243)削除
【名前】鷲宮 雫(わしのみや しずく)
【性別】女性
【年齢】17歳
【学年】3年
【寮】アクアマリン

【性格】
超が着くほどの天才でありながら生活破綻者。まともな思考を持ち合わせておらず彼女の中でのみ成立する理論の中を生きている。その場その場の興味のみで動き飽きたらとっとと投げ捨ててどこかへ立ち去る。そんな人物。抑揚の少ない平坦な喋り方をする。甘い洋菓子が好き。特にバームクーヘン

【容姿】
亜麻色の長い髪と赤茶色の瞳。服は部屋に落ちているものを着ている。なければ裸。制服は着させられないと着ないため下級生のくせに平気で私服姿で授業に出ようとし毎回制服に着替えさせられている。
細めの肢体に病的なまでに白い肌。人間離れした美しさだが口を開けばそんなもの気にならなくなるだろう。
162cm45kg
宝石はヘアピンに着いているが、そのヘアピンは適当なところにほっぽってすぐ無くす。
必要になれば魔法で出す。

【武器】持たないわ、めんどくさいもの。

【魔法】
 『失物帳(うせものちょう)』
無くした物の名前を手帳に書く事でそのページと引き換えに無くしたものをその場に呼び出す。
自分が無くしたもの以外にも使用可能だがあくまで無くしたもの限定。「本当はどこにあるか知っている」だとか「本当は自分の物では無い」とかでは名前を書いても呼び出せない。命は対象外。呼び出す対象が破損していた場合壊れたまま出てくる。

【備考】自分の興味の赴くままに探偵のようなものをしている。お世話してくれる人大募集。身の回りのことをしてくれる人がいないと彼女はまともな生活が送れない。

【SV】
「依頼料はバームクーヘンよ、質も量も一級でないと認めないわ」
「無くし物の捜索なら受け付けないわ、どうしてもと言うなら相場の10倍報酬を用意する事ね」
「……お風呂に入りたいわ、私の着替えは?」
返信
ことさん (87harb48)2022/8/2 18:42削除
こと検索用
返信1
ことさん (87harb48)2022/8/2 18:28 (No.30451)削除
【名前】七月 凑兎(なつき みなと)
【性別】男の娘【年齢】16【学年】1年【寮】オニキス

【性格】
能天気で前向き。明るく笑顔で可愛いものが大好き。
ただ少し頭が足りないようで、間違った言葉遣いをすることも多々。
どんな時でも笑顔を絶やさず、また周りの人たちを可愛くしたがったり、自分の周りの人達にも明るく笑顔で居て欲しいと積極的に絡みに行くタイプ。

【容姿】
ピンクに染めた髪とハート柄のカラコン。
可愛ものが好きだから当然自分も可愛い服を着る。
制服はスカートでバッチリ改造。フリルをつけて短めに、脚にはニーソでブーツを履いている
ボブカットにして伊達メガネ、もとより細い身体のため女の子にしか見えないがしっかり男である。
宝石は髪留めにして頭に着けている。
身長159cm

【武器】
「溢れ出る可愛さ!」

【得意魔法】
『幻想闊歩(フェアリーテイル)』
誰かの空想を具現し力を得る。火を噴くドラゴンを夢想する者がいるならそれを呼び出し、空飛ぶ夢を抱くものが居れば空を飛ぶことができる。
ただし自身の空想は絶対に具象化出来ない。この魔法に用いることが出来るのは常に他者の想像、借り物の夢を扱う魔法である。

【備考】
彼は、両親と会話をしたことがない。
物心ついた時から、彼は親とのコミュニケーションを取れなかった。
親が彼に与えたものはお金だけ。毎朝お金がテーブルの上に置いてある。ただそれだけ。
愛情が欲しかった。親に甘えてみたかった。
同い年くらいの子が「可愛いね」と撫でられているのを見て、可愛くなれば愛してもらえるのだと思った。
だから可愛くなった。お金はあったから、めいいっぱいおしゃれして。
でも親は彼を一瞥してなお、何も言わなかった。
いっそ罵って欲しかった。穢らわしいだとか、似合っていないだとか、おかしいだとか。
もうそんな言葉でもいいから、親から言葉を貰いたかった。
魔法の才を開花させて、グローリアに入学するのだと言った時も、ただ札束を投げて渡されただけ。

誰か、誰でもいいから、愛をください。
とびっきり可愛くしてみせるから、誰か、僕を


【SV】
「こんにちは!いい天気だねぇー、お花見とかしたくなーい?」
「こういう服とかどうかな!……うんうんすっごく似合う!ちょっと試着してきてよー」
「みんなの夢って綺麗だと思わない?あととびっきり可愛い!」
返信
ことさん (87harb48)2022/8/2 18:28削除
こと検索用
返信1
R
Re(主)さん (889k1omg)2022/8/2 16:26 (No.30442)削除
【名前】村雨 約(むらさめ つづま)
【性別】男
【年齢】17
【寮/学年】エメラルド/2年

【性格】
特徴的な話し方と威圧するような態度を取りがちな性悪男。
"普通"に生きることに執着し、その平穏を壊そうとする相手は容赦しない。
その行動こそが平穏じゃない、ということには気づいてない模様。
頭が良さそうな雰囲気だが、そんなことはなく、割とポンコツである。
表情が豊かで感情も分かりやすい。
少しだけ拒食症であり、食べたものを直ぐに吐き出してしまうほどものが食べられない。故に食べ物を見るのが好きじゃないらしい。

【容姿】
画像参照。
マッシュの青みがかった黒髪で、後ろは若干刈り上げられている。前髪は重く目にかかるくらい。
目の色は若干青みがかった黄色で、右目は無い。そのため、右目は普段は閉じている。
制服はきちんと着こなすほうだが、たまに第1ボタンが外れている。
エメラルドの宝石はピアスとして左耳に着けている。
身長は174cm。

【得意魔法】
「the wolf came!(泥棒殺し)」
相手の嘘を感知する魔法。
常時発動の魔法で、発動範囲などは調節可能。
しかし、嘘には反応できても、どこが嘘なのか、じゃあ本当はなんなのか、までは分からないため、そこからは本人の賢さ次第である。
故に、連続で嘘をつかれると混乱する。

属性魔法だと風魔法が得意らしい。

【武器】
ナイフ。
そこそこ小さいナイフを投擲して扱う。
そのため、何本も持っており、制服の上着の裏に大量に仕込んでいる。

【備考】
・神酒 契とは血縁関係があるらしいが、本人たちはあまり興味が無い。

・過去にスラムで過ごしていたが、とある上層階級の家庭に引き取られた。

・右目は少しでも金を稼ぐために売ったらしい。

【SV】
「オレはさァ、平凡に平穏に生きたいわけェ。邪魔しないでくれるゥ?」
「嘘……ついたね君ィ。嘘つきは泥棒の始まりでしょゥ。泥棒は犯罪者だからァ……逮捕されなきゃぁ♪」
「嘘発見〜、……あれ、また、あちょっ、ちょっと〜?ちょっ、まって、ねぇ、嘘つきすぎじゃない!?ちょっと!!!!!止まれ!!!!ばか!!!!」
「待って無理だってェ……!そんな量食べられない、吐く、吐くって!!!」
「生きるために父さんはさァ、オレを売ったの。だからァ、オレも生きるためにィ……家族を売ったのさぁ、そ、悪い大人に。でも生き残るには仕方なく無い?」
真正面メーカー様より
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返信0
さん (8ew1yi89)2022/8/1 13:01 (No.30272)削除
名前 天弐 水牙

性別 男

年齢 17

学年 2年

アクアマリン寮

誕生日 6月29日

性格

・初対面や公共の場では言葉遣いは丁寧だが。仲の良い友達とは、タメ口だったりする。
・人がたくさん集まるところが嫌い。

容姿

・ゆるふわ?みたいな感じの髪型(語彙力なし)
・オッドアイ
・服にはアクアマリンがついたバッジが付いている。

得意魔法

「水陣展開」
この魔法は名の通り自分の周りに陣地を作る魔法。
この魔法を使うと自分の周りが水で囲まれる。風魔法を使うと吹き飛ばせる。普通この魔法は必要魔力が9だが、水牙は、必要魔力7で使うことができる。
必要魔力が7でも威力は変わらない。
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返信0
エビフライさん (8d76x62p)2022/7/31 17:08 (No.30200)削除
【名前】ディアール
・奴隷であった為、苗字はない。

【性別】男

【年齢】16歳

【寮】アクアマリン寮
・1年生

【誕生日】2月27日
・うお座

【血液型】A型

【性格】
・公共の場や初対面の人には一人称を私と使い、1人など素になる時は俺となる。
・仕事柄自分については語ることはなく、秘密主義者。常に余裕のある微笑みからは何を考えているかも分からない。
・とても16歳とは思えないほどに大人びており、子供のように喜びを表に出すことはほとんど無い。道化師のようなふざけたような真似は決してせず、周りから1歩引いて陰ながら周囲をよく見ているしっかり者。そのせいか同級生にはあいつは真面目でノリが悪いと言われがちで、人間関係は意外と不器用だったりする。
・非常に我慢強く、地味な作業をコツコツ努力できる勤勉さを持ち合わせている。どちらかと言えば陰でサポートすることが向いており、表舞台に立ってリーダーのように人々を導くことは得意ではない。
・人に尽くすことが自身の喜びであると学んできたため、人に何かをされるとどう反応していいか分からず、戸惑ってしまう。喜び方も激しく大喜びするとかではなく、心の中で喜びを噛み締めるという表面上では非常に分かりずらさがある。
・得意料理は卵料理。
・好物は紅茶に合うクッキー。甘いクッキーよりも甘さの控えたクッキーを好んでいる。

【容姿】
《髪》薄紫色の天パ。右前髪を少し上げて右に寄せているような髪型
《目》糸目なくらいに細く、黄色。
《装飾》片目が悪い為、銀のモノクルを付けている。
《服》紫をベースにした制服。ネクタイではなく、クロスタイ。クロスタイの中央にアクアマリンの宝石が埋め込まれている。濃い紫色の鎧の義手
《身長》182cm
《利き手》右利きだが、両利きでも可。

【よく使う?魔法】

・『ティータイム』
魔法で出したティーカップと温かい紅茶。ティーカップ、紅茶はそれぞれ種類を変えることができる。紅茶を飲んだ人物の擦り傷程度の身体的傷、ボロボロに壊れかけた精神的傷を癒すことができる。

・『モーニングコール』
呪いだろうと関係無しに、眠り状態にある対象者を起こすことが出来る。無理矢理ではあるが、暖かい陽の光によって起こされる為、嫌な気持ちにはならないだろう。

・『クッキービスケット』
様々な種類のクッキーまたはビスケットをできたての状態で生み出し、その美味しそうな香りや見た目で視覚または嗅覚をもつ存在を食べたいと誘惑する。そしてそのクッキーまたはビスケットを食べる為ならどんな手段も厭わないほどにさせ、ディアールのいい奴隷になってしまう。甘い物が嫌いだったり、お腹いっぱいだったり、視覚と嗅覚両方(片方使えれば通用する)がない人物には通用しない。逆に甘い物好きやお腹がすいている時はよく引っ掛かりやすい。

・『復讐者の怒り』
火や炎魔法を1度でも受けると解放され、次回から受ける火や炎魔法は使用制限なしに同じ魔法を必中カウンターする。しかし、必ず魔法を受けてからカウンターしなければならない為、ディアールが先に倒れることになる。

・『暇乞い』
自身に宿る魔力を全て消費し、自分の大量の血液を吹き出すことで死んでから半日経ってない存在ならば、5人くらい蘇らせることが出来る。ただし、大量の血や魔力消費によって下手したら死んでしまうほどであるため、そう易々と使えない。また使った後、生きていたとしても輸血や魔力回復しないとであるため、しばらくは眠ったままになるだろう。

【SV】

「お初にお目にかかります。私は、アクアマリン寮1年、ディアールという者でございます。宜しければ貴方様のお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか。」
「こんなのでは…こんな弱くては……!誰の役にも立てないじゃないですか…!……私はもっと、もっと……強くならなければなりません。主様を直接殺した、あの死神を私の手で殺すために…。」
「いえいえ、お気になさらないで下さいませ。私は…貴方様のお役に立てるだけで、とても幸せに思えるのです。他に何かしてほしいことはございますか…?私ができることであれば、なんでも致しますよ。」
「ようやく効いてきたようですね。いつまで経ってもピンピンしていらしたので、毒は効かないものかと思っていましたが、良かったです…!………アハハ、口に手を突っ込んで頑張って吐き出そうとしていらっしゃるみたいですが、もう無駄ですよ。毒はもう貴方様の血液中を巡り、徐々に死に至らしめていくのですから。どうします?血管引き裂いて、毒の交じった血液でも引きずり出しますか?」
「はい、それが主である貴方様の願いであれば、私は死さえも厭わないです。寧ろ最期に貴方様の願いを果たせるなんて、これ程にも幸福なことはあるのでしょうか。それでは、あとはお任せしますね……。」

【詳細】 
・帰る家はないため、寮で生活している。
・グローリア学園では新たな働き先として、金持ちそうな貴族に雇ってもらえないか探している。
・執事としての役割以外も卒無くこなし、決して主人を裏切るようなことをせず、その忠誠心は並ではない。そんな彼は主の命令に逆らうなんてことは無く、死ぬように命令すれば迷い無く自害するほど。


【過去】
どの男と寝た時にできた子供か分からない程に、男遊びの激しい母親。そんな遊び呆ける母親がまともに育児が出来るわけもなく、お金と引き換えに闇商人に売り払われる。
闇商人に売られ、奴隷となってからの日々は更に悲惨なものであった。弱肉強食のこの社会では年上に出された食事を奪われ、腹を空かせたそんな中で強いられる重労働。休めば鞭を打たれ、皆にああはなりたくないと見世物にされる毎日。痩せこけて骨が浮き彫りになり、鞭の痕でボロボロになったディアールを買うものなど居らず、ディアールはいつしか死だけを待っていた。
ある日、そんな死を待つだけのディアールは、紳士的な老人に安いからと遂に買ってもらう。こんな死にかけた自分を買って何に使うものかと思われたが、紳士的な老人改めマシューという男は、ディアールを孫のように可愛がった。温かいご飯、柔らかなベット、綺麗な衣服、名前、そしてこの上ない愛情は、ディアールの知らない温かなものであった。
マシューは貴族といっても貧乏貴族で、使用人は1人も雇って居らず、屋敷の管理を全て1人で行っていた。それを知ったディアールは、恩人であるマシュー様に少しでも楽に過ごして欲しいと思い、努力と猛勉強の末に執事になった。
マシューの身の回りの世話、屋敷の管理など完璧にこなせるようになったディアールは、ようやくマシュー様に恩返し出来ると思っていた。だが、マシュー様は特病に倒れ、寝たきりになってしまう。
当主不在の今、代理人としてマシューがやってきた仕事に手を回すようになったが、ディアールはそこである真実を知る。マシューが実の父親で、闇商人に売られたディアールを必死に探していた事を。
マシューの一族は嘗て、先代が暗黒の騎士英雄と言われ称えられ、裕福になった成り上がり貴族である。しかし、マシューの一族達は皆謎の病によって次々に亡くなり、今はマシュー様だけとなっていた。そして、一族をよく思っていなかった貴族に金を渡されたディアールの母親によって騙され、更に金を根こそぎ貴族達に取られ、このような現状が出来たのだと知る。
これを許せないと思ったディアールは、この不正を国王に告発した。だが、この件に加担していた国王側は、ディアールを無視するどころか危険視し、マシューのいる屋敷ごと、盗賊に変装させた兵士に襲わせる計画を立てる。
その計画を知ったディアールは急いで屋敷に帰るも、一足遅く、マシュー様は兵によって殺されていた。彼は守れなかった恩人である父親に強い罪悪感と、汚い貴族と国王を深く憎みながら、炎に包まれた屋敷の中で兵士を狂ったように殺し回る。しかし、圧倒的な数よってリンチにされ、両腕を切断されてしまう。もう死んだだろうと屋敷の中に捨てられたディアールは、無念にもただ死を待つだけだった。だがどうだろう、奇跡的に雨が降って屋敷の炎が鎮火していく。そうか、神はまだディアールに生きろと言っているのだろうか。ディアールは再び復讐の炎を燃やしながら、グローリア学園のある隣国へと逃げ込んだのだった。
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さん (88vgt20n)2022/7/30 19:34 (No.30092)削除
【名前】合歓木 儚(ネムノキ ハカナ)


【性別】女
【年齢】27
【担当】スクールカウンセラー




【容姿】


やや癖っ毛な色素の薄い紫混じりの銀髪と、グラデーションがかった片目が特徴的な持つ女性。
身長は169cm程であり、体型は本人曰く普通、との事。



ふわふわとした癖っ毛の髪は両耳横の髪を三つ編みにし、鎖骨まで伸ばした両サイドと共に垂らしたロングヘアに見えるが、後ろ側から見るとやや先の方でゆったりと紫色のリボンで結んだタイプのヘアスタイルで、毛先は腰付近まで。

瞳は瞳孔がやや縦長になっているのが特徴であり、本人曰く家系の特徴との事で視力に問題はないとの事。
また、左目は艶やかな金色であるのだが、右目は生まれつき銀から金へのグラデーションになった不思議な色合いをしており、動物に起きる事が多いダイアクロックアイの様になっている。



服装は黒地に白でストライプの入ったシャツに白のベスト、そして首元でアメジストが付いたループタイを締め、下はAラインのタイトスカート風のデザインがされたフィッシュテールスカートにストライプ模様のタイツ、そして脛付近までの編み上げブーツを着用。
ブーツには蹄を思わせる意匠が凝らされている。




【性格】


一見、ふわふわとした羊を思わせる外見とは反対に、何処か淡々とした感情味の薄い口調が特徴的な女性。
但し、それはあくまで中立の立場にいる為のであり、カウンセラーとして冷静に判断を下せる為にと心がけた結果、必然とこの口調になっており、最早癖になっているので中々抜けないとの事。

性格も口調と合ったクールめいたもの。と思われがちだが、実際は割と人好きな面倒見の良い女性である。
仕事では冷静に判断を下す為や、カウンセリングの対象者に入れ込まない様に態とクールぶった態度を取っているのだが、私生活や見知った知り合いの前ではただの世話焼きなお姉さんである。

特に、自身が懇意にしていた後輩であり友人夫婦から引き取った少女に対しては、厳しくも真摯な彼女なりの愛情が向けられている。______たまに物理的な愛(本の角)もあるが。






【得意魔法】


「心の扉」



空間系の魔法であり、主に彼女がカウンセリングで使用している魔法の一つ。
効果としては対象者の深層心理に近い、あるいは対象者が望む空間へ変化するという事であり、対象者が荒れていれば荒れた空間へ、逆に穏やかならば穏やかな空間に、また甘味を望んでいればお菓子だらけの空間へ瞬時に変化していく。
これを用いる事で対象者の心理状態を把握できる他、対象者が落ち着ける環境に居れる事でリラックスしてカウンセリングを出来るというメリットがある。
ただしその反面、自身の深層を少なくとも曝け出す事になる為、ある程度対象者と信頼関係が築けている事が前提であり、初対面の相手にはほぼ使用する事ができないのがデメリット。
尚一日は半日なら問題はないが、数日など長時間の維持を行おうとするとそれだけの魔力を必要とする上、徐々に深い眠気に襲われ、最終的には数日程眠ってしまう。

特徴としてはこれを発動させる際は扉のようになり、それを対象者自らに開けてもらう事で空間が変化する様になる。
また、一度に生み出せる扉の数は最大一つまでだが、彼女が開けた場合は内部の光景や設定、時間の流れなどを自由に弄れ、収容人数も自由の為に一時的な避難場として使用する事も可能。


得意魔法以外だと氷魔法以外に、幻影魔法や重力魔法など無属性系を得意としている。




【武器】

愛用の分厚い観察日誌。
枕にする事もあれば、角による角チョップをお見舞いする事もある。




【使い魔】



ネム/コットン/ソフティ

彼女が使い魔兼セラピーアニマルとしても使用している存在であり、バクヒツジと呼ばれる魔獣の一種。


3体おり、大きさはネム>コットン>ソフティの順。

色合いはネムが通常のバクを思わせる白と黒の2色カラーで、コットンが淡い紫色、ソフティが真っ白な体毛をしている。




バクヒツジ

その名通り、姿自体は動物のバクと似ているものの、そこに羊を思わせるふわふわとした体毛と角が加わった様な容貌である事から名付けられた。
性格も穏やかで人懐っこく、大きさも通常の羊サイズから中型犬程な事、毛の色も様々かつ少食で餌も少なく済む事からその毛を目当てとした畜業、ペット、アニマルセラピーにと幅広く活躍している。





【備考】


 
好きな事/寝る事、使い魔達のブラッシング、スコーンと紅茶

嫌いな事/睡眠の邪魔をされる事、嘘、花粉




この学園のオニキスとアレキサンドライトの卒業生であり、現在はこの母校にてスクールカウンセラーを担当している女性。
一見は儚げな容姿の持ち主ではあるが、非常に面倒見は良く、深く関われば情に厚い女性である事が窺えるだろう。


その面倒見の良さから在学中にできた友人が多く、彼女が引き取る事になった橄欖 亰の両親も学生時代の先輩後輩の仲で非常に懇意にしていた存在であり、責任を持って生きている間は彼女を見届けると決めている。

休憩時間や暇な時間は専ら昼寝に充てており、時に過酷な内容である職務の疲れを癒す糧となっている。
また、魔法薬草学の教師であるアヴニールは彼女の後輩であり、寮こそは違ったものの非常に仲良くしていた存在であり、今でもその仲は健在。


煙草は吸わず、お酒は嗜む程度でそこまで強くない。




【SV】


「 どうも、合歓木 儚だ。此処のスクールカウンセラーをしている。_____もし、貴方が何か相談したい事があるのなら是非、カウンセリングルームへ来て欲しい。些細な事でもいい、貴方の話を聞かせてくれ。」


「 こら、亰!授業はサボるなと言っただろう!またこの本の角を食いたいのか?」


「 結婚をする前に子供を引き取るとは、正直母上にも父上にも反対はされたよ。でも、彼等が私に託したいと願ってくれたのなら、それを引き受けないわけにはいかないし、その想いを無碍には出来ないだろう?」


「 恋に勉強、人間関係。学生の悩みは今も昔も変わらないものだね。____今やっている事も学生時代の相談を受けている時と変わらないままだ、ある意味一番、私に合っているんだと思うよ。」
返信
返信0
さん (88vgt20n)2022/7/30 19:31 (No.30091)削除
【名前】御子神 明( ミコガミ アカル)




【性別】男
【年齢】16
【学年】1年
【寮】アクアマリン




【容姿】


毛先が青く染まった黒髪にやや伏せがちの蒼眼が特徴的な少年。
身長は179cm程であり、体型はやや痩せ気味で尚且つ箱入り息子であったので極めて色白。



揺蕩う様に広がった毛先が特徴的なストレートヘアであり、普段は胸上まで伸ばした両サイドを三つ編みにした後、残った後ろ髪はハーフアップにして垂らしている。
毛先は太腿付近まで伸びており、「髪には魔力が宿る。」という理由で物心ついた頃から伸ばされ、今に至るまで切らせてもらえていない。
本人としては鬱陶しいので切りたい気持ちはあるが、切るのは自分の目的を果たした後と決めているので今の所はこのままである。
瞳は艶やかな青藍色であり、はっきりと開けば吊り目であるものの、常に伏せがちな為に吊り目の印象は薄いタイプ。はっきりと開眼されるのは怒った時くらい。


格好は規定のシャツとズボンにベストを着用しており、靴は革靴を好んでいる。
寮の宝石は首元のループタイに嵌め込まれており、装飾品は首元のループタイと両手に嵌めた手首までの手袋のみ。
何方かといえば手袋は装飾品というより、彼の体質を隠す為の物でもある。




【性格】


一見は真面目で礼儀正しい、誰に対しても真摯な態度を崩す事のない、優等生とも言える少年。

しかし、その本性は真面目でありながらやや捻じ曲がった、拭いきれない歪みを抱えており、普段それらは全てその彼の真面目な態度によって丁寧に覆い隠されている。
決して他人に見せようとしないその本心は、実家に対しての嫌悪や憎悪、兄に対しての切望など、本人も分からないくらいに様々な感情が固まったものであり、年々と溜まったそれはヘドロの様に彼の奥底で渦巻いたまま。

普段は嫌悪する実家に対しても表面では後継として期待に応えようとする賢明な少年を装っているが、本音としてはあの様な行いを正当化する家など潰れてしまえ、と思っており、実家を潰しやすくする為の準備を徐々に始め、実家を継いだ暁にはその日に潰してしまえる様にと算段を立てている。
また、兄である朧に対しては今に至るまで一度も会った事がなく、この学園に在学しているという情報だけを頼りにこの学園に来た為、様々な兄に対する感情が同じように渦巻いており、本人は無自覚でこそあるが割と拗らせているタイプなブラコンの傾向がある。
上記の傾向に加え、家には性格の悪い年上の中身は問題アリな大人しかいなかった為、真っ当な性格の年上の人物には憧れもあってか比較的懐きやすく、信じ込みやすい事もあってかやや依存気味な所も。
また、普段はその性格を表す様に敬語であるものの、感情を露わにした時やリラックスしている時など、気の抜けている時には兄と同じ方言である関西弁が出てくる。





【得意魔法】



「綿津見の揺籃」

一時的に海を再現した水域を作り出し、尚且つ深海と同じ水圧を再現するというもの。
最大約101気圧までが可能であり、初めから最大圧も可能だが、弱い圧から徐々に強い圧へ移行していく事も可能。生み出せる範囲としては最大5メートル程で、生み出せる水域は最大一つ。

但し、強い水圧や広い水域を生み出す為にはそれ相応の魔力を必要とし、また維持する為にも同様に魔力を必要とする。
尚限度を超えて使用した場合は徐々に体温が上がっていき、最終的には重度の熱中症と似た症状を引き起こす事になってしまう。
尚水圧を掛けずに普通の水としても使用でき、たまに本人自らが冷える為に浸かっている。


水属性であればどれも得意とする一方、辛うじて無に近い幻術魔法と回復魔法、そして一族に伝わる付与魔法と一般的な生活魔法がやや使える程度で、他の属性は使用不可なレベルで適性がない。
また、水属性への適性があまりにも強すぎた結果、髪の毛先だけではなく手足の先までもがほんのりと青く染まっており、触れればひんやりと冷たい他、髪に至っては溶け込む事が出来るレベルである。

基本的に水属性と無属性以外は使えないが、それ以外は相棒に補ってもらっているので基本的に不便とは感じていない。



【使い魔】


白丸


彼の使い魔である雄の小虎。
外見としては長毛で白毛に黒の縦縞模様が入った猫科の魔獣。
まだ幼体なので一見は子猫にしか見えないが、大きくなれば立派な白虎になる見立てとの事。
風と雷、氷に強い適性を持っており、水属性しか扱えない彼のサポートもしてくれる。


首元に「白丸」と自分の名前の書かれた前掛けをしている。
性格は猫科らしくやや気まぐれで、飼い主である明を時折振り回している事も。

好物は鶏肉。




【武器】


属性は限られるが、水属性や幻影魔法を付与したお手製の札類。

ゴリゴリの物理戦は兄と同じく苦手。





【備考】


好きな事/氷菓子、うどん、水風呂。

嫌いな事/実家、夏、暑さ、辛くて熱い物






ガーネットの葛ノ葉 朧の腹違いの弟でもあり、アクアマリンに所属する一年生の少年。



代々水魔法や付与魔法による札作成、魔除け、呪いなどを得意としてきた御子神家の後継として大切に育てられてきた、いわば箱入り息子といっても過言ではない。
しかし、本人としては兄に対する行いやその他の実家が行ってきた悪事に気が付いており、寧ろ滅んでしまえと静かに潰す算段を建てているなど、やや捻じ曲がった考えを持っており、その点では兄と似た物同士である。

家の反対を押し切り、この学園に来たのも兄がこの学園に在学しているというだけの理由であり、今に至るまで会った事はなく、名前すらも知らないがそれでも探しているのだとか。

この学園に来たのは兄を探す為でもあるが、跡継ぎだからと過保護な両親、そして何よりも実家から離れたかったという理由が強い。



寮ではルームメイトがおり、先輩であり寮長である彼に様々な事を教えてもらっている。

(水瀬様宅の成瀬 冬弥くんと同室関係を組ませてもらってます!)






【SV】


「 初めまして、御子神 明と申します。どうぞ、お見知り置きを。」


「 あぁ、方言は使わないのか、ですか。_____いえ、ただ此方の方が聞き取りやすいかと思いまして。馴染みのない言葉よりは、此方の方が安心できるでしょう?」


「 兄、いえ......兄弟が居るとはどんな気分なのでしょうか。この学園にいる、名前も知らない私の兄も同じ事を思っていたりするのでしょうかね。」


「 父も母も周りも、皆俺の事を優等生だ、理想の後継だなんて言いますが_________その理想の後継がまさか、あの家を潰そうと算段を建てているだなんて微塵も思わへんよな、ははッ、実に滑稽や。」
白丸くんです!
Picrewの「猫を作る」さんをお借りしました!
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さん (88vgt20n)2022/7/30 19:27 (No.30089)削除
【名前】ノイ=シャルル・キルシュバオム



【性別】女
【年齢】16
【学年】1年
【寮】エメラルド




【容姿】


猫っ毛気味の桜色の頭髪と、蜂蜜を思わせる濃い金色な猫目、そして特徴的な八重歯の持ち主。

身長は157cm程であり、体型は平均的だが、成長期なので本人曰く「お姉ちゃんみたいになる!」と強く希望を抱いている。
また、前髪には姉とそっくりな白いメッシュが入っているのが特徴。



両サイドは鎖骨上まで伸ばし、後ろ髪は一見おかっぱの様に見えるものの、襟足だけを長く伸ばしてそれ以外を切り揃えたタイプ。
襟足の毛先は太腿付近まで伸びており、普段は緑色のリボンで結んでいる。
服装は規定のシャツにスカート、そして上にはパステルグリーンのパーカーを羽織り、首元にはリボン状に結んだ黒のネクタイと太腿までのスパッツ、ハイソックス、そして膝下までの編み上げブーツを着用。

寮のエメラルドは髪に付けられた羽根モチーフの髪飾りに。






【性格】

1に好奇心、2に好奇心、3に好奇心、4に好奇心、5に行動力!といった具合の明るく元気な、好きな物には一直線な人懐っこいコーギータイプの少女。
ほぼほぼ好奇心と行動力に全振りしている為、その他の感情は基本的にすっぽ抜けているか、もしくはあまり出てこないかの二択なので、側から見ればやや少々鈍い様な一面も。
また、基本的に人懐っこく、よく動き、よく喋る。そして空気は読めない事もないが、おつむはあまり宜しくないので基本的に物事はあまり深く考えたりはしないタイプのアホの子。
しかし、自身が非常に好んでいる魔法生物に関しては別であり、その際はアホの子とは言えない知識を発揮する。


唯一の家族かつ、姉である教師のアヴニールとの仲は非常に良好であり、姉を心から尊敬する一方、その反面で忙しい姉に心配はかけたくないと体調不良を隠したり、本音を押し殺してきたりと自分の弱さを隠す一面もあり、ある種の悪癖のようになっているようだ。





【得意魔法】



「 創世樹の一葉 」 

その名通り植物を自由に生み出す事ができるというもの。

一から完全に新種を創造する事は今の彼女ではまだまだ難しいが、既存する植物同士を組み合わせる事なら可能との事。とはいえ複雑な組み合わせはそれでもまだ難しく、今の所出来るのは例としては花や果物、野菜を組み合わせる事でそれぞれの特徴を併せ持つ花や野菜、果物を生み出す事である。
ただ無条件に何でも生み出せたり組み合わせられる訳ではなく、簡単な種や組み合わせほど魔力が少なく済む一方、複雑な種同士の掛け合わせや一からの創造になればなるほど魔力を多く必要とするとの事。
また、生み出す際や維持するのには魔力以外にも彼女の体内エネルギーを必要とする為、この魔法を使用中や使用後は必然と腹ペコ状態になり、限度を超えて使用し続けると空腹で倒れてしまう。
現在の所本人のお気に入りは苺やラズベリー、ブルーベリーなどのベリー系などが全て実る様に設定した「スーパースペシャルベリー(命名)」の木との事。

他としては回復魔法や光、火属性などを得意とする。



【使い魔】


ピーちゃん


かつて、彼女がお世話になった親戚から入学祝いにと贈られた、魔獣であるコカトリスの一種、性別は雄。
コカトリスと言っても、改良され愛玩用兼番犬代わりに使用されている種であり、原種程の強力な毒効果はないが、体液や蹴爪、蛇の牙が持つその石化能力は健在。

といってもまだまだ幼体であり、大きさは両手に乗るほどで、特徴的な蛇の尾を除けば外見は普通の小鳥そのもの。
色合いは白と淡い緑色であり、頭部には艶やかなエメラルド色の飾り羽根が3本、そして尾羽の代わりに白蛇がうねうねと蠢いている。
成鳥になれば強力な石化の能力を持つが、今はまだまだ子供なので完全に石化させられる程の力はまだなく、今の所は精々噛み付いた箇所が数時間石化する程度。

草食性であり、好物はプチトマトとキャベツ。
主人を守り、また朝に弱い主人の布団を剥いで起こすのがお仕事。




【武器】
無し。基本的には争いが起きる前に自慢の脚で逃走する。





【備考】


好きな事/サンドイッチ、姉の手料理、魔法生物の観察

嫌いな事/テスト、発酵食品、独りになる事。




エメラルドに所属する1年生。



苗字の通り、魔法薬草学の教師であるアヴニールとは姉妹であり、唯一の家族。
物心ついた頃には親は既に流行病に亡くなっており、親代わりに姉であるアヴニールに育てられた過去を持つ。
好きな事には好きでいていいんだよ、と教えてくれた姉の事を尊敬しており、またその背中を見て育ってきた事、元から生き物好きではあったが、姉の治療中に預けられた親戚の先でより一層魔法生物と触れ合う機会を得た事で、自身も好む魔法生物及びに関する道に就きたいと思っている。

姉とは姉妹としても家族としても非常に仲の良い反面、姉が病に倒れ一時的に一人になった事がトラウマになっており、精神的にも物理的にも孤独になる事を怖がる傾向がある。

部屋では自身が見つけた魔法生物の飼育もしているとか、今の所は魔法ダンゴムシが主流。



魔法ダンゴムシ

そのまんまの魔力を帯びたダンゴムシ。
色も様々で、比較的帯びた属性の物が多い場所に生息している事が多い。
たまに掌サイズの物がいるが性格は非常に大人しく、普通のダンゴムシとほぼほぼ変わらない。
(水なら水場、火なら火山帯など)




【SV】



「 初めまして!!ノイ・シャルル・キルシュバオムっていいます!長いからノイって呼んでね!!」


「 見て!!でっかい魔法ダンゴムシ!!!!!!!最高記録更新だー!!!」


「 この黒い魔法ダンゴムシはくーちゃんで、この白いのはしーちゃん、それでこの点々模様の子は点ちゃん!!え、見分けつかない?こんなに個性があるのに.....!!」


「 うぇええ、一人は嫌だよ.......お姉ちゃん......ピーちゃんどこ......?」


「 やめ、ピーちゃ.......後5分寝かせてよぉ...........。」
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