白
白猫さん (8bjb752p)2022/5/9 00:59 (No.23213)【名前】Veniti・Edward・Khayyam(ヴェニティ・エドワード・ハイヤーム)
【性別】女
【年齢】28歳。見た目11歳
【身長】142cm
【体重】41kg
【生年月日】4月15日
【3サイズ】71・53・80
【学年/寮】教員であるため無し(魔法語学科の教師)
【容姿】薄い水色がかった白色で右8対左2分けのパッツンショートヘア。常時清潔を保っているが、インドア派な故に髪は少々ボサボサで手入れをあまりしていない。現在のパッツン髪型は利き手の左手で一発でハサミで切るための髪型。おしゃれに無頓着で考え的には綺麗な服を着て、髪を一定の長さに保っていれば後はどうでもいいと考えている。
肌自体は非常に色白でかなりすべすべしている。清潔と健康だけにはおしゃれに無頓着に反したようにしっかりとしているため、肌だけはカサカサにならないようにケアを毎晩かかさない努力と、成長しない体による宝石のような肌。
おしゃれに無頓着というよりは女性的な部分が薄いというのが正しく、彼女の体型は決して恵まれていないが全く気にしていない。等身自体は6.5等身ほどで身長と胸は小さいがそれ以外のスタイルはそこそこ良い方。
服装は同じ服装をいくつも持っておりローブのように長い司書の衣装。黒い下着に茶色の長いブーツ。
女性っけはないものの唯一アクセサリーとしてか胸にソリダスターのブローチをつけている。
体型と丁寧な口調の影響で男にも間違われることもあるが彼女はそれすらも気にすることは無い。
【性格】非常に冷めた感じで淡々としている。おまけに多少口が悪いため、男性ウケはしない性格。彼女を好きになる男性は変わり者とも言われ、非常に女性らしくない性格と言われている。
昔はもっとキラキラした明るい性格だったのだが大人になるにつれ経験と時間が次第に今の彼女に性格にしていった。今では本を読むのが趣味で、第一印象は根暗だと言われそうな雰囲気。料理はほとんどしないし、領域展開した書庫の中央こと彼女のパーソナルスペースは様々な小説や古い文献の書物などでいっぱいで片付いてない。がさつというよりは不老ゆえのやっても意味がない思考。
ただし不老とはいえ死体は劣化する。死んで復活すれば体の健康状態は初めて書庫展開した瞬間まで戻るのだが、死ぬと体がその場に残ってしまうために処理が面倒なため肌のケアだけはかかさない。
基本面倒くさがりなダウナーだが今でも情報管理、保護は厳重に行っており新しかったり自分がいみないと思うことにはとことん面倒だが、やり慣れてる。自分がやる必要がある事に対しては妙に律儀で真面目。
正直彼女の性格はどっちつかずでわかりにくいと言われる点が男性ウケしないもっともな点。
【二つ名】悠久の禁書庫
【趣味】読書(人生読書)、パズル、「映画」「オペラ」「劇団」鑑賞
【武器】分厚く大きい本
【得意魔法】土魔法と自然魔法。基本魔法はこの二種類に特化しているが、固有領域がかなり使い勝手がいいため使用している姿はあまり見かけられない。
【能力】固有領域『禁書庫』
【一人称】私、我々(複数の本から記憶をインストールした時)
【二人称】君、名前+君
【SV】「私は始まりから終わりまでを見届ける悠久の禁書庫…。君の情報もぜひ欲しい‥。」「オシャレなんて人生には必要ない…。生きて、食べて、健康でいれば周りに合わせる必要なんてない。私も他人に趣味を押し付けなければ…他人の趣味を押し付けられる筋合いもない…」「ようこそ…禁書庫へ…。君は今、この場にいる23兆70,75億94,69万30,24冊の"我々"に溺れることになる…」
【備考】あらゆる者が引き継いできた禁書庫の現司書。現在彼女が保存した量は2万30,24冊。禁書庫は受け継がれた際にその記録が引き継がれる為、禁書庫自体には23兆70,75億94,69万30,24冊の数の本を書庫に溜め込んでいる。書庫は本が増えればどこまでも広がり続けるが、本の使用自体は自分で保存した本以外は読み切った本しか使用ができないため、+αで2000冊ほどの本を読んでいるため実質今彼女が使える本は約2万50,24冊程。
彼女自身は能力の影響で不老。身体自体は攻撃しつづければ死んで動かなくなるが、1時間ほどで書庫の中で復活し、その際に死体は残る。決して死なないというわけではなく彼女は書庫の鍵であり書庫とほぼ一体化したようなもののため、彼女を殺すには書庫を壊せば死ぬ。だがそれ以外では何千年経とうと年は取らず生き続ける。自殺方法は無く能力というよりは呪いというのが正しい。この呪いともいえる能力は初代からの伝達により「この世の真実を記録する」事で解けるようではある。しかし、その目標が達成されない限りは能力者が死んでも能力者の一番の思い人に引き継がれてしまうという特徴もあるためかなり質の悪い呪いだと受け継いできた者達は思っている。
【過去】元々は幼い頃両親を亡くして物心つく前に孤児になっていた少女。孤児院も財政状況の厳しい場所であったため、粗暴な扱いが目立つ場所であったためお世辞にも恵まれた環境ではない幼少期を持っている。
しかし、彼女が4歳の頃孤児院を町の都合で異動になった際、道中森で迷子になり孤児院に見捨てられてしまう。その時に前禁書庫の後継者。Thoria・Edward(トリア・エドワード)に出会う。出会った当初は迷惑がって、近づくんじゃないよクソガキと言われながら孤児院の方に連れ出され足りもしたが、孤児院側から一方的に拒否をされてしまい「迷惑ならば森にそのまま捨てて置いてもらっても構わない」と言われ悩んだ末に引き取られる。
しばらくはあまり干渉せずそっけない態度をThoriaから取られていたが、Venitiが積極的にThoriaに関わりいつしか魔法を教わるようになり、土や自然系魔法への適性が発覚しThoriaを義理の母であり師匠として慕うようになっていた。9歳の頃には既に大人顔向けな魔法を使えるようになっており魔法適性が高く、Thoriaの教育と人では考えられないほどの知識を教えてもらっていたため、当時では知っている人もいないような古い魔法も教えてもらっていたりもした。
この当時にVenitiはThoriaから深刻な話として禁書庫の存在を告げられる。本当は誰にも受け継がせたくないために誰ともかかわりを持たず森で暮らしていたこと。Venitiに対して素っ気ない態度を取ったり突き放すようにしようとしてどうにか思い入れをしない様にしたこと。そして、禁書庫は呪いの様に今まで何千年とかけて受け継がれてきた者であり、後継者が死んだ時に一番の思い人へと再び受け継がれてしまうことを教えられた。元々大切な存在を作らない様に生きていたThoriaも実年齢が200歳を超えており、身内も誰も居ない状態であったためこのまま死んだとしても誰か適当な人間に受け継がれる可能性はあった。それならそれで仕方ないとも思ったが、ThoriaにとってVenitiが唯一この世に残る大切な人間になってしまった。だからこそ自分がもし死んでしまったらVenitiへと受け継がれてしまうかもしれないという事を齢10歳の頃に告げられる。
最初は混乱はしていたがThoriaの教育もあってか2日ほどでVenitiはその事を理解し受け入れていた。しかし、その受け継ぐときは思ったよりも早く1年後。彼女が11歳の誕生日を迎えて4ヶ月程たった頃にThoriaを異端の魔女として討伐しろという依頼が世界中に寄せられることになる。その情報がThoriaにも入りしばらく森を出ないことにしていた。
それでも世界中の人間が探す中で彼女が隠れきるわけがないためThoriaは「少し長い間家を空ける。一週間して自分が帰ってこなかったらこの場所へと来て欲しい。」と近くの街への地図を渡し、森を出て迎え撃つことを決心する。
一週間後。Thoriaは帰ってこなかった。Venitiは心配をしながらも言われたとおり家を出て街の指定された場所で待っていた。「きっとThoriaが迎えに来る」そう思っていた彼女を迎えに来たのはThoriaではなくその街の孤児院の先生だった。
その街は富裕層であるため、孤児院の設備も悪くなくThoriaが事前にVenitiを引き取って欲しいとお金を渡していた。
最初混乱を示したVenitiだが賢い彼女はすぐにどんなことを理解し、Thoriaがやっていたように手を沿え「禁書庫展開…」そう呟くと鍵が開くよな音と共に自分の周りに巨大な図書館が展開される。
禁書庫を受け継いだ。受け継いでしまった。それはThoriaが死んでしまったことを示唆し、Venitiは一晩中泣いた後禁書庫をThoriaの意思を受け継ぎ完成させることを胸に秘め多くの情報を集めだし、禁書庫の残存する本を読み続けている。
28歳になった今も彼女の体は11歳のまま。長く居すぎれば学園でも怪しまれるため頃合を見て学園を去ろうとも考えているが多くの情報や魔法、能力を持つ人間が集まる学園を出るのはギリギリまで待ちたいと考え、30代前半までは学園にのころうと考えている。
【能力説明】
固有領域『禁書庫』
領域(テリトリー)・保存(セーブ)・導入(インストール)・複製(バックアップ)の四種に分かれた能力。
・領域(テリトリー)
領域は本を管理する無限禁書庫の事。この場所はどんな場所いかなる時でも展開可能であり、展開すれば無限禁書庫につながる扉、もしくは彼女を中心に無限禁書庫の空間を展開させることができる。
領域内では彼女の思うがままに本は飛び回り、本で直接殴るほか手に取りたい本を彼女の手元に呼び寄せたりもできる。
領域自体は非常に丈夫なためそっとやちょっとで壊れないが、本とは違い不壊性ではない。また、禁書庫内のどこかにあるコアを潰すと本及び能力者の彼女は死亡する弱点もあるが、コア自身は不壊性を持ち壊す条件として禁書庫中央にある開錠の本の最後のページにある金の矢で撃てばコアの不壊性が消失するため、その際に破壊すれば禁書庫及び彼女は消滅する。普段は彼女が中央にいるため本を取るのが困難ではあるが、彼女を一度倒してしまえば1時間ほどこの領域は強制展開されている状態になるため、その間は隙だらけになってしまう。一応自己防衛能力はあるが術者を倒せた場合時間稼ぎにしかならない程度の力しかないため、術者と戦闘をして倒せた者であれば時間内にコアを壊されてしまう確率が高い。
コアを潰さず領域だけを力技で破壊した場合は領域だけが消滅し領域が1時間展開されなくなる。その際に彼女を殺した場合は領域の消滅時間が過ぎたのち、すかさずリスポーンが始まるため領域を壊して彼女をすかさず殺した場合1時間の休憩時間を取ったうえで領域のコアを破壊しに行くこともできる。
・保存(セーブ)
彼女の右手から発動する能力。
触れた人間、生物、物質の情報を本として保存することができる。物質情報は比較的薄い本だが人間の場合はそれまでの歴史や覚えた知識なども含まれるため、人によって厚さは異なり漫画程度の厚さしかない人もいれば数万ページの厚さ5m、6mの本が生成される人間もいる。
これで保存された本自体は破くことも燃やすことはできず禁書庫本体が壊れない限りは現存する。
ちなみに一般的に80歳まで生きた人間の平均的なページ数は数千ページ。広辞苑ほどの8cm(30,00ページほど)~24cm(90,00ページほど)が平均的なページ数になる。
禁書庫が今までで保存した中で最も薄い寿命まで全うした人間のページ数は100ページ程であり、最も厚い人間のページ数は計14億48,21万30,51ページ。1万前後を区切りとして14万48,20部に分かれた本。この本だけで天井が見えないほどの円形の部屋を埋め尽くすほどの情報量の人生写本。Veniti曰く「私もこれを今読む気にはなれないなぁ」と語るほどの量ではあるが、名目上英雄と呼ばれる人間の写本であるため読み切ればかなり強い能力を得られることが期待できるとは思っている。
・導入(インストール)
彼女の主な攻撃方法で左手で発動する能力。
引き寄せた本を左手で触れることでその人間の情報を自身にインストールし同様のスキルが使えるようになる。それは能力だけでなく身体機能や知能も含まれ、時と場合でインストールする情報を決めることが出来る。
基本的に記憶≦≧能力>知能>身体機能の順にPCで言うところのサイズ容量が多く、場合によっては能力の方が記憶より多い場合もある。中でも強い能力はひとつインストールしただけで彼女の身体で拒否反応を起こし脳がショートし思考不能状態及び本自体が消失する。30分程で思考不能状態は回復するがその間はかなり意識が不安定になる。
インストール時にショートしなかった時にはリスクはないが、インストールした能力の使用。記憶の想起。知能の活用。身体機能を活かした動きをした場合にその負担は発生し、使えば使うほど負担は増えていくため度々休息が必要でショート寸前であれば5分程で全回復できる。
そのためただ火を扱う能力でも使いすぎればショートを起こし、時間や空間・概念に干渉する様な能力であれば一度の使用でショート寸前にまで陥り、その能力の質によっては使った時点でショートする可能性もある。
また、この能力は他人に発動することもでき左手で本を持ち第三者に押し付ければ第三者にインストールすることができる。もちろんインストールされた側も能力の使いすぎや記憶の想起のしすぎなどで脳がショートする場合があるため注意。第三者のショートは3分で治るがショートを起こした者にはインストールができなくなる。
・複製(バックアップ)
自動永続的に使用されている能力。
彼女の現在の状態を60分の1秒ごとに禁書庫に保存される。彼女が肉体的に殺されてしまった場合、一時間でバックアップから彼女を生成されリスポーンさせることができる能力。
また60分の1秒ごとに保存されると同時に身体年齢情報を保存情報から上書きされ続けているため、彼女の身体は永久的に11歳のままになっている。
「能力の説明を短くした図」
領域→どこでも展開できる巨大図書館。コアを潰すと術者及び領域が消滅。領域だけを壊すと本人は死なないが1時間領域を再展開できない。死亡時にも領域消滅時間をすぎない限り強制展開もされない。
保存→右手で発動。生物、無機物関係なく情報を保存できる。保存した本は今まで禁書庫を受け継いできた人間が保存した本も全て禁書庫に残存している。
導入→左手で発動。今まで保存してきた情報を自身に導入して能力の使用。記憶の読み取り。知識や身体機能の活用ができる。強すぎる能力や情報量の多い記憶はショートする可能性があり、ショートすると30分は意識不安定状態になる。他者にも導入が可能で他者のショート回復は3分だが、ショートした人間に再導入は出来なくなってしまう。
また、自由に導入ができるのは本人が保存した情報だけであり今まで受け継いできた者達が保存した本は、読み切った物に限り使用ができるようになる。
複製→術者が死亡時に1時間で蘇生させる。60分の1秒ごとに禁書庫から肉体的の情報が上書きされてしまうため脳が劣化しない=年を取らなくなる。